SHARPの空気清浄機FU-L30を分解メンテナンス

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前面パネルと空気清浄機内部

シャープの空気清浄機FU-L30を5年ほど使っています。

最近、プラズマクラスターの動作音(チリチリ/ジリジリといった音)が以前より小さくなったように感じました。本機種はプラズマクラスターユニットの交換やメンテナンスは不要(不可能)となっていますが、ユニットの定期交換が必要な上位機種ではプラズマクラスターの発生量維持のため電極部分の定期的な清掃が必要です。

そこで本機種でもユニット電極部を清掃することで改善できるのではと思い分解清掃してみました。

ネジ5本だけの意外と簡単な分解でプラズマクラスターユニット部分の他、おおまかに清掃が必要な箇所にも到達できたので紹介します。プラズマクラスターユニット以外の内部清掃の参考にもなれば幸いです。

※分解はメーカー非推奨・保証対象外です。破損や怪我等のリスクをご理解の上、作業は全て自己責任でお願いします。

機種

FU-L30外観

筆者所有機種はFU-L30ですが、同スペックの旧式機FU-J30、FU-H30、FU-G30、FU-F28も同形状なので同様の手順で分解が可能と思われます。

※FU-L30、FU-J30、FU-H30はそれぞれ販売年度が異なるだけで基本仕様は同じ[1][2]とのこと。また、FU-G30もそれらと見た目や基本仕様は変わりません[3]。FU-F28は風量が異なりますが、形状や寸法は同じ[4]です。

分解手順

安全のため、以下の作業は必ずコンセントからプラグを抜いた状態で行います。

底面のネジ・カバー取り外し

底面の電源コード部分のネジ(+)とカバーを外します。

底面カバーの位置とネジ

コード部分を持ち上げるようにしてカバーの端を持ち上げ、カバーを背面方向にずらすと引っかかりが外れます(カバーは画像のようにカギ状になっています)。

底面カバーの外し方

底面カバーの鉤状部分

前面・背面パネル分解

背面のプレフィルターと集塵・脱臭フィルターを取り外し、画像内の4カ所のネジ(+)を外します。穴が深いので軸の長いドライバーが必要です。

背面パネルのネジ4カ所

続いて背面パネルと前面パネルを分離します。

上部の操作パネル・吹出口は背面側パネルに固定されているので、前面パネルを取り外すイメージです。

前面パネルの下部分を下方向に引きながら、背面パネルから浮かせるように分離させると上手くいきやすいと思います。少しバキッとするかもしれません。

前面パネルの外し方

風向き調整・加湿機能等のないシンプル構成なので、これだけで掃除したい箇所には大体アクセスできます。

前面パネルと空気清浄機内部

プラズマクラスターユニット取り外し・清掃

肝心のプラズマクラスターユニットはシロッコファンの斜め下辺りにあり、手前側にスライドし引き抜くと外せます。

ファンスクロール付近のプラズマクラスターユニット位置

スクロールから外したプラズマクラスターユニット

電極には埃がついていたので綿棒や古歯ブラシで清掃しました。

なお本体には「12V DANGER HIGH VOLTAGE」「A199AK」「20N23D C」(2O23D?) の印字があります。

プラズマクラスターユニット印字面

プラズマクラスターユニット電極側

プラズマクラスターユニット接続端子

「A199AK」がパーツ型番のようですが、調べた限りこれ単体での新品入手は難しそうです。ただ、交換用ユニット「IZ-C75P」の中身がA199AKという情報もいくつか見受けられます[5][6]。清掃だけで改善しない場合はこの交換用ユニットを分解して交換という手もあるかもしれません。

内部清掃

5年間ほぼ毎日24時間稼働させていましたが、ファン周辺や風の通り道には微細なホコリが薄く付着している程度でした。電気部品の裏や底面スペースなど空気の通り道以外には結構ホコリが侵入し積もっていました。これは組み合わせ部分に隙間があったり密封構造にはなっていなかったりするためと思われます。

空気清浄機内部の汚れ箇所

手の届く部分は拭き取りと掃除機での吸い取りで清掃し、電気部品の裏側や細かい隙間はエアダスターで清掃しました。

シロッコファンの羽根は六角レンチで外せます(逆ネジなので右回しで緩みます)。モーター側と羽根の間にワッシャーがありますが、裏側なので気づかず紛失する可能性もあるので注意します。

シロッコファンと六角レンチ

羽根はそれほど汚れておらず微細な埃がうすく付着した程度でしたが、ついでなので軽く水洗いと拭き取り掃除をしました。(下記画像では光を当ててホコリを強調しています。)

ファンの羽根と付着した埃

戻し作業

逆順で戻していくだけです。コードは各所に引っかけるところがあるので忘れないようにします。ファンの羽根を水洗いした場合は陰干しして良く乾いてから取り付けます。

前面パネルは上部パネルに差し込むようにしてはめ込んでから背面パネルと合体させると良いです。

プラズマクラスターユニット清掃の効果

詳細な比較はしていませんが、清掃前よりはイオン発生の動作音が大きくなったように思います。※吹出口に耳を近づけてようやく聞こえる音量なので普段は気になりません。

なお、本機種では「風量」ボタンを長押しすることでイオン発生のオン/オフを切り替えられます。動作音がわからない場合はオンオフを切り替えて聞き比べると良いです。

終わりに

機能がシンプルな分、単純構造で分解も容易で掃除したい箇所へのアクセスもそれほど難しくありません。メンテナンスしながら長く使っていこうと思います。

容易に分解できるということで、本機種を中古で安く入手し内部清掃してから使うという手もあるなと思いました。

FU-L30 の検索結果 - メルカリ

※再度になりますが、作業は全て自己責任でお願いします。

商品画像
【純正品】シャープ 集じん・脱臭一体型フィルターFZ-F28SF
SHARP FU-L30、FU-J30、FU-H30、FU-G30、FU-F28用交換フィルター。交換目安約2年。
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