ずいぶん前ですが、サウンドハウスの自社ブランド「CLASSIC PRO」のヘッドフォン「CPH3000」のイヤーパッドを片方だけ紛失してしまいました。もともと外れやすかったのですが、外に持ち出した際にどこかで外れて落としてしまったようです。
最近になってふと思い立ちイヤーパッドの交換をしてみました。
純正イヤーパッドの取り扱いはなし
残念ながらサウンドハウスのヘルプページにCPH3000の交換用イヤーパッドの取り扱いはないと記載されています。
参考:CPH3000の交換用のイヤーパッドはありますか? [CLASSIC PRO]
しかしながら本体に問題はないしまだまだ使えそうなので捨てるのはもったいない。
On-Ear用の交換イヤーパッドが使えるとの情報が
調べてみると、ゼンハイザーの「MOMENTUM On-Ear」というヘッドホンの交換イヤーパッドが使えるとの情報を見つけました。
参考:Classic Pro CPH3000のイヤーパッドを交換 | ムラサキノオト
namimoriもマネさせていただきました。
Aliexpress で輸入
上記サイト様の情報は2020年時点のものですが、namimoriが調べたところ2022年現在も価格の状況はほぼ変わらないようです。
Amazon.co.jp : momentum on-ear イヤーパッド 検索結果
Amazon発送の商品(互換品)で1セット千数百円ほど。悪くはないですがAliexpressも覗いてみると、送料込みでも1セット数百円で購入できるものばかり。当然クオリティはそれなりのものになるでしょうが、CPH3000自体がコスパモデルなヘッドフォンなので交換イヤーパッドもコスパ重視にしたいところ。
AliExpess.com : momentum on ear pads 検索結果
ちなみに、英語でもある程度理解できる方はAliExpress で検索の際は言語設定を英語にしておくと良いかと思います(発送先・通貨単位は日本・日本円でもOK)。日本語で表示すると自動翻訳の無茶苦茶な日本語が散見されむしろ見づらいと感じました。
今回namimoriは値段や配送方法、ショップの評価などから判断しこちら↓を購入しました。
AliExpress を初めて利用
AliExpress は今回が初めての利用でしたが、ネットに情報が多く日本からでも問題なく利用できそうでしたので登録してみました。
購入はカートに入れて購入画面に進み住所や支払い情報を入力して…と普通の通販サイトと同様で特に迷うことなく進めました。住所について、郵便番号による自動入力が使えるので都道府県・市区町村などは自動入力に従いました。ネット情報ではショップ側のシステム環境による文字化けを避けるためローマ字表記が良いとありましたので、念のため番地以降はローマ字表記と日本語表記とを併記しました。(ただ今回のショップでは印刷された送り状に日本語の文字化けはありませんでした。)
支払い方法にはPayPalを利用しました。為替手数料の関係でカード決済と支払額が異なる(少しだけ高くなる?)らしいですが、カード情報そのものの登録を避けるための保険料として捉えておきます。
配送方法は今回のショップでは無料のオプションもありましたが、追跡がないうえに到着予定が2ヶ月も先になってしまうのでパス。今回は有料オプションで一番安く追跡もできる「AliExpress Standard Shipping」を選びました。到着予定は2-3週間ほどとなっていましたが、実際には1週間ほどで商品を受け取ることができました。
ちなみに今回はクーポン割引など利用しつつ、2セット購入で送料込み700円ほどでした。
イヤーパッドを交換
画像中、左がオリジナルの純正品、右が今回購入した交換品です。
質感はパッド部の生地が若干異なるものの、似たり寄ったりというか同じ価格帯なんだろうな思えるクオリティで違和感なく交換できます。純正品の方が若干大きく縦長の形状ですが、ユニット部・ハウジングの形に合わせて伸びているだけな気もします。また、交換品の方が取付けベロの幅が広いため、純正品よりも外れにくくなりそうです。
取り付けてみると、交換品の方が落ち着いた色合いで好みです。(着用中は隠れて見えない部分ですが。)
パッドの厚みにはそれほど差は感じられません。パッドの内径は交換品の方が小さいですが劇的に音が変わってしまうということもなく問題ないと思います。
もともとCPH3000用の製品ではないのにもかかわらず、互換パーツどころか純正パーツのような感覚で取付けできてしまうのには正直驚きました。
両耳側とも交換してみました。最初からこうですと言われても気づかないレベルです。
オリジナルのパッドを紛失したのはずいぶん前なので、交換前後の着用感や音の変化は申し訳ありませんが比較できません。ただ無理なく交換でき使用感も特に問題ないということだけはいえます。
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