秋雨でギターの響きが悪いと少し感じるnamimoriです。
今回はクルーソンタイプのペグボタン(チューナーノブ)を交換してみました。
WILKINSON製ペグのボタンを交換
ギターは友人のepiphone Insp. by TEXANで、ペグはウィルキンソンの片側3連タイプ「WILKINSON DELUXE」でした。クルーソン・デラックスのコピーモデルペグと思われます。
3弦ペグボタンが破損して無くなっています。
このモデルのペグボタンにネジはなく、ただシャフトにはめこむだけのものです。
プラスチック製のオーバルタイプ汎用ペグボタン
汎用パーツとして探し購入したのはこちら、オールパーツ社のペグボタンです。
破損したオリジナルのペグボタン比べると、オリジナルの白とは異なる少しクリームがかった白ですが(写真だとわかりにくいですが…)、見た目は置いといてとりあえず使えればいいとのことなので破損した3弦ペグボタンのみ交換します。
ペグボタン穴は画像のように円みがかった長方形ですが、シャフト径よりも小さかったので穴の拡張が必要でした。
ヤスリでペグボタン穴を拡張
極細の丸棒ヤスリで地道に穴を拡げました。結構簡単に削れていくのでやり過ぎに気をつけ、シャフトにはめ込みつつ調整。ペグシャフトにはめ込む際に力を加えすぎるとギアやシャフトが歪みそうなので慎重に行い、あまり力を加えず楽にカチッとはまるまで穴を削りました。写真を撮り忘れましたが、もとの穴の周りの円形くぼみ部分付近まで拡張したと思います。
素人の手作業でしたが回転の中心軸が大きくずれることもなく完成しました。
ペグ自体を交換するよりは安価かつ、ヘッド裏のネジ穴修正などもないので作業も比較的簡単です。
安価にサクッと使えるようにしたい場合には、リペア店に持ち込む前にDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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