蜜「行かなきゃ」の耳コピコード譜

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namimori です。

蜜というアコースティックデュオの曲を何曲かコピーし演奏する機会があったのですが、スコアやコード譜が無く耳コピした曲もありました。せっかくなのでいくつかブログで共有します。(素人の耳コピ採譜なので間違っている部分もあるかもしれません。ご了承ください。)

今回は「行かなきゃ」という曲のコード譜や弾き方を紹介します。(アコースティックギターでの弾き語りスタイルに対応したコード譜です。)

蜜 「行かなきゃ」収録アルバム
目次

「行かなきゃ」のコード進行

コードフォームや弾き方の詳細は後述。

コードフォーム/弾き方の解説

コードダイアグラム表

コードダイアグラムは「ギターコード指板図くん - 作ろう! マイコードブック|ギター・マガジンWEB|Guitar magazine」にて作成。

見慣れないコードネームが多いかもしれませんが、コードフォーム自体や曲中でのコードチェンジは簡単です。

全体として

Play key = G の演奏でよくある1,2弦の3フレットを押さえたままコードチェンジする形が多用されます。この曲に限らず蜜の他の曲(箱の中のランデブーなど)でもこのコードフォームが使われることが多いです。

Dsus4は曲全体を通して5弦開放も鳴っている(Dsus4/A となっている)箇所が多いです。6弦は最低限ミュートし、5弦開放は鳴ってしまってもOKというふうに弾くと良いです。

また、原曲再現のため見慣れないコード表記が多くなってしまっていますが、それほど難しいコードフォームではないです。詳しくはコードダイアグラムを参照してください。

イントロ

ブラッシングでカウントをとりながら曲が始まります。細かいですが、一番最初のGだけは(omit3)となっています。5弦をミュートする形です。

随所に開放弦からコード構成音へのハンマリング音がちりばめられています。コードGでは5弦開放→2フレット、Cadd9では4弦開放→2フレット、Dsus4では3弦開放→2フレット、Em7では4弦開放→2フレットのハンマリングが多用されます。かなり細かくなってしまうので上のコード譜上では省略していますが、原曲を再現したい方はぜひ音源と聞き比べながら音を加えてみてください。

イントロ最後はCsus2からCadd9となっていますが、ここも4弦開放から4弦2フレットの音を足す形です。

Aメロ

AメロのGは(omit3)の形です。人差し指で6弦3フレットを押さえつつ5弦をミュートしましょう。また、Cadd9もイントロ・間奏・サビ等と押さえ方が異なり、人差し指で5弦3フレットを押さえつつ4弦をミュート、さらに1弦開放を鳴らす形です。

G(omit3)・Cadd9それぞれ2小節ずつの計4小節のかたまりを4回繰り返します。

Bメロ

Bm7は人差し指での2フレット上セーハの音を鳴らした後、残りの指の音をハンマリングのように足すと原曲っぽくなります。Emも同様に、4弦開放の音を鳴らした後、ハンマリングで4弦2フレットの音を足すとぽくなります。

Cadd9 はAメロと同じく1弦を開放をする押さえ方です。また最後のDは1弦開放の音を使ってコード弾きの中にメロディーを加えると原曲っぽくなります。

また、サビ前N.C.の部分は2拍分です。

サビ~間奏

コードフォームはイントロと同様で、同じようなハンマリングを使っています。

3サビ後の(Tempo down)部分

Csus2~ 等で1ストローク分として表記しています。Cadd9は4弦2フレットを、Dsus4は3弦2フレットをそれぞれハンマリングで鳴らすと原曲のニュアンスが出せます。

最後に

見慣れないコードが多く登場しますが、ギターの演奏自体はそれほど難しくないと思います。(一曲ずっとストロークし続ける体力は必要かもしれません……。)男声ボーカル(橋詰さん)のキーが高めで歌うのが大変ですが、男女で演奏するととても楽しくデュエットできる曲だと思います。編成もアコースティックギター一本とボーカル二人(と手拍子)の弾き語りスタイルでとてもシンプルです。ぜひ参考にしてみてください。

蜜 「行かなきゃ」収録アルバム
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