ダイソー商品でエフェクターケースを補修
エフェクターケース内部がボロボロだったのでダイソー商品で補修しました。
今回補修したのはもらい物のエフェクターケースなので詳細不明ですが、外観やサイズ等から推察するにキョーリツのEC50/SVのようです。
内枠のクッション材貼り替え
ケース(ボード側)内枠のクッションがボロボロだったので全て剥がして代替品に貼り替えました。
代替品には「戸当り防音テープ」や「すきまテープ(防水)」として売られているテープ状のEVA樹脂が良いです(元々のクッション材もおそらく合成ゴム樹脂)。私は以下を購入し使いました。
長さは2mあるのでボードの内枠一周約1.3mに対し1パックで十分でした。
5mm厚のものを使いましたが、より薄いもの・厚いものもあります。ボード内の置き場面積を少しでも確保するためにも3mm厚のものを使っても良かったかなと思っています。
テープ幅は15mmで枠下側がやや足りませんが、その薄いすきまに入り込むエフェクターやパーツ類は無いので問題ないと判断しました。今後ボード面の材を貼り替える時に端を隠せるのも好都合です。
Amazon等で同等品を購入する場合は、サイズを確認のうえスポンジタイプではなく防水の発砲ゴムタイプを選ぶと良いと思います。
ボード上の布(面ファスナー)貼り替え
ボード側の布地(フェルト?)は面ファスナー(マジックテープ・ベルクロ等)のフックが貼り付くはずなのですが、毛羽立ちがほとんどなくなってしまいほぼ貼り付きません。エフェクターの固定ができないので全て剥がしました。
ちなみに、剥がす際はドライヤー等で熱を加え粘着力を弱めながらやると良いかもしれません。布地の下はボール紙(MDF材?)のようで綺麗に剥がしづらいです。
貼り替え後のエフェクター固定は面ファスナーではなく耐震マットや繰り返し使える粘着ゲルテープで行うため表面が滑らかな素材を検討し、とりあえずダイソーのリメイクシートを貼りました。(素のエフェクターボード面は上記のようにボール紙あるいはMDF材のような素材のため塗装は難しいです。)
リメイクシート表面は塩化ビニル樹脂のため、上述のポリウレタン両面テープとの接着性にも優れています。PPシートやプラダンボール等も検討しましたが、これらポリプロピレン系は難接着素材のため今回は避けました。
ただ、ボード面に金属部品(ケース表側パーツの留め具)の飛び出しがあってその部分がデコボコしたり、粘着ゲルテープを貼ったり剥がしたりするにはやや心許ない強度だったりするので、今後もっと厚手のシートに貼り替えるか軽量な板等を貼るかを検討しています。が、とりあえず見た目だけは綺麗になったので満足です。






