前回の記事に引き続き、あまりコード表に載ってないコードの押さえ方を紹介していこうということで今回はKey E Major (C#m ) でよくやる押さえ方編です。
開放弦を利用したコード:Play Key E の場合
こんなコードが並んでいると「うわ、バレーコードばっかりじゃん…」となって、カポを2つ・4つと上げて、プレイキーDとかCにしてしまいがち(某サイトも「簡単コード」などといってやたら高いフレットにカポをつけたがります)です。
しかし、これらのコードの1,2弦を開放した形の次のようなコードに置き換えることができます。
プレイキーEメジャー(C#マイナー)であれば、基本的にもとのコードと同じアルファベット(A, AMaj7 → Aadd9 とか、G#m, G#m7 → G#m7-13 とか)で表される上記のコードに置き換えることが可能です。ただし、マイナー系コードをメジャーに、メジャー系コードをマイナーに置き換えるのはNGです。(たまに出てくる「G#7」を上記「G#m7-13」に置き換えるのはNG、など。)
当然、慣れないうちは指板を見ないでのフレット移動が大変だったり、ミュートが大変だったりします。が、慣れてしまえば指の移動も少なく、ほぼ手の形固定でスライドするだけになるのでめちゃくちゃおすすめ!
スピッツのスパイダーのコード
イントロとAメロは1,2弦開放を使った押さえ方をしています。(ちなみに、BメロのF#m、G#mは開放弦を使わずバレーコード、サビも普通のAとバレーコードのBで弾くみたいです。)
前回のGの押さえ方もそうでしたが、namimoriはマサムネさんの真似がしたくてこの押さえ方を覚えました。
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