先日、ELECOMの有線マウスを中古で購入したものの使用中にマウスの反応がなくなる症状が一向に改善しないnamimoriです。
Logicool m325を中古で購入
その後某ブッ○オフに立ち寄ったところLogicoolの小型無線マウスm325を見つけたので購入してしまいました。
コンパクトな機種なので持ち運び用にと購入しましたが、小型ながらも手に馴染み機能も十分なので家でも使っています。
数日使ったのでレビューしたいと思います。
基本スペック
主な基本スペックは以下の通りです。
- 光学式(レーザーグレードトラッキング:LGT)
- 解像度dpi:1000
- 接続方式:アドバンス2.4GHzテクノロジー(Unifying対応・USBレシーバー)
- チルト機能含む5ボタン
- Web用スクロールホイール
- 単3乾電池×1駆動(最大寿命18ヶ月)
(公式サイトより)
Web閲覧や文書作成を目的としたPC向けの基本的な機能はすべて備わっているという印象です。
外観
エレコムのLサイズマウスより二まわりほど小さく、「握る」というよりは指先で「つまむ」イメージで操作する感じです。
裏面にはON/OFFスイッチ、電池蓋を開けたところにUSBレシーバーを収納できます。
持ち運びも想定しているので、レシーバーをマウス内に収納できると紛失リスクが減って安心です。
また、この電池蓋は開閉が容易です。こういう細かい部分の作りが良く、余計なストレスがない点も良いですね。
操作感
ポインタ
まず、ポインタの反応は十分良いです。光沢のない机の上や膝の上などで使っていますが特に問題なく快適です。
Logicool
m325は1000dpi、ELECOMのものが解像度2000カウントということで、最初ELECOMよりもポインタ移動は遅く感じましたが、慣れると問題ない程度です。最初からこっちを使っていれば特に何も感じなかったと思います。
クリック
クリックの押し心地は普通に良いと思います。静音ではないので音量は標準的です。通常使用では問題ありませんが、家族の寝室や実況配信での使用には不向きかもしれません。
ボタン・形状
コンパクトモデルなのでサイドボタンがありませんが、ホイールを左右に傾けることで「戻る・進む」機能が使えます。Web閲覧でもWindowsの標準エクスプローラでも「戻る・進む」があると作業がスムーズですのでこの点は重視しましたが使いやすく正解でした。
また、サイドボタンがない左右対称形状なので左手でも使えます。
ホイール
ホイールは抵抗がないタイプなので、「カリカリ」といった回し心地でなく「ギューン」と一気に回ります。最初は慣れない感じがしましたが、しばらく使っていると問題なく感じました。ここは人によって好みが分かれるかも。
接続
接続はUSBレシーバーによる2.4GHz無線方式ですが、今のところ使用中に途切れたり不安定になったりといったことはなく非常に安定して使えています。
また、LogicoolのUnifying方式対応なので、ひとつのUnifyingレシーバーで6台まで対応製品を接続できるようです。他にLogicoolのキーボードなど使っている場合便利かもしれません。
Logocoolの無線マウスはUnifyingのUSBレシーバーとBluetoothとの両対応の製品がいくつかありますが、こちらm325はBluetoothには非対応です。両対応に越したことはありませんが、低価格帯の製品なので仕方ないでしょう。価格を考えれば十分です。
ちなみに、Unifyingレシーバーとこのマウスですが、
OTG変換アダプタでAndroidスマホ(Zenfone6)に接続したところ使用できました。
ただし、中クリックは上下スクロールではなく通常クリック(Chromeでは「リンクを新タブで開く」などの固有動作)、右クリックはAndroidの「戻るキー」と同じ動作になるようです。また、右チルト(進む)は使えませんでした。
(こういうことをするときはBluetooth対応していたほうが便利でしょうね。)
持ち運びだけでなく普段使いにも十分
当初は持ち運び用のワイヤレスマウスを、ということで購入しましたが、操作性もよく動作も安定しているので結局自宅でもほぼメインで使っています。
スクロールホイールの仕様やサイズ感など「人によっては微妙かも」と感じる部分もありますが、namimori的には慣れの範疇で満足して使えています。
2020年6月時点でネットでの最安は2000円程度とのことなので、ある程度低価格でコンパクトな無線マウスを探している方におすすめです!
2021年5月1日追記:「m325」と「m325t」の2種類が現在流通していますが、パッケージリニューアル商品で基本的に同等品のようです。
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