お久しぶりです。namimori (@namimori37)です。
今回はMAGIXのIndeoencence freeという音源プラグインについての話です。
Independence Free をインストール
現バージョン(ver.3.5)ですら既に何年も前にリリースされたもののようですが、64bitプラグインでフリーのカホンの音源が欲しくなったので今更ながらインストールしてみました。他のフリーで使える64bitプラグインのカホン音源はOrchestral Tools の音源プレーヤー「SINEfactory」の音源ライブラリ「Gearbox」くらいなので貴重な選択肢の1つです。(2024年2月時点・namimori調べ。他にあったらぜひ教えてください。)
インストール方法を簡単に
インストールはMAGIXの公式サイトから「MAGIX Independence Free Software Workstation」下のダウンロードリンク(Independence本体)と、「Outstanding sound, 2 GB Free sample library」下のダウンロードリンク(フリーの音源ライブラリ)から自分のOSにあったもインストーラをそれぞれダウンロードし、
ダウンロード後それぞれ実行して、画面の指示通りインストールやアクティベーションなど行えば問題ないと思います。
vstプラグイン本体のインストール先
で、問題はここからで、自分の任意のDAWでIndependence freeを使うためにvstプラグインのdllファイルの場所をDAWで指定する(or DAW指定のフォルダにdllファイルを移動する)必要があるのですが、肝心のdllファイルの場所がわからないという問題が発生。
インストーラーではdllファイルのインストール場所の指定などはなかったので、他のプラグインがインストールされている場所を探したのですが、
- 「\Program Files\VstPlugins」にも
- 「\Program Files\Steinberg\VstPlugins」にも
- 「\Program Files\Common Files」にもなく……
では、とスタンドアロン版のIndependenceのインストールされているフォルダなども探しましたがそこにもなく……。
やっと見つけたのが
「\Program Files\Cakewalk\VstPlugins\MAGIX\Independence\VSTPlugins64」
の中でした。
Cakewalkはインストールだけしたままほぼ使っていなかったので、このフォルダの存在もすっかり忘れていました。
どうも現行バージョンのインストーラではそれっぽいフォルダーを自動で指定されてそこにvstプラグイン本体がインストールされるようです。
2023年追記:Cakewalkのない別環境でIndependenceをインストールしてみたところ、「\Program Files\VstPlugins\」以下に「MAGIX」以下のフォルダが生成されました。やはり自動でそれっぽいディレクトリにインストールされるようです。
無事、発見したdllファイルを共通のフォルダに移動し、DAWで読み込むことができました。
めでたしめでたし。
ということで以上、備忘録的な記事でした。
Independenceのdllファイルの場所がわからない方はvstplugin関連のフォルダをとにかく漁ってみてください。(というか、普通に「independence.dll」でディレクトリ内検索かけた方が早かったのかも……。)
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