壊れたランプシェードをダイソー植木鉢で代用・自作

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先日、テーブルランプ(卓上ライト)のランプシェードが経年劣化と落下による衝撃でバキバキに割れてしまいました。

ランプシェードの無い無残な姿がこちらです。

ランプシェードのないデスクライト

本体はまだ使えるので、なにかランプシェード(笠)の代わりになる安価な物がないかと100均やダイソー内で探していたところ、ちょうど良さげな植木鉢を見つけました。取付け作業の過程もあわせて紹介します。

植木鉢がよさげ

購入した植木鉢は以下の物です。

商品画像
植木鉢(7号)
ダイソー/ポリプロピレン製

ダイソーの植木鉢(7号)

ダイソーの植木鉢のラベル

7号サイズの植木鉢(ポリプロピレン製)です。比較的薄めで光を通しやすく、また加工も容易そうです。サイズ、形状、質感もランプシェードとして違和感が少なそうなので選びました。

作業工程

簡単に作業工程を紹介します。

と、いっても植木鉢底に穴を空け、もとのランプシェードのビス(ネジ)とナットで固定するだけです。

手持ちのドライバーセット付属のラチェットハンドルにこれまた手持ちの鉄鋼・樹脂用ドリルビット(4mm)を取り付け手作業で穴を空けました。薄い樹脂なのでハンドドリルでも簡単に空きます。

ハンドルに取り付けたドリル

以下のようにバリが出るので丸棒ヤスリできれいにします。

穴周囲のバリとバリ取りの棒ヤスリ

あとはもとのランプシェードを固定していた取付けビスで固定し完成です。

完成品

シェード(植木鉢)を取り付けると以下のようになりました。

シェードとして植木鉢を取り付けた電灯

灯りをつけると以下の感じです。

点灯した際の外観

点灯時シェードの寄り

ふち周辺がグラデーションしていたり近くで見ると行灯の和紙のような質感だったりと、専用のシェードではありませんが、なかなか良い雰囲気です。

注意点:白熱電球には不向き

この植木鉢の材質はポリプロピレン製なので、白熱電球タイプの電灯で使う場合は注意が必要です。ポリプロピレンの耐熱温度が100~140℃(発火温度300~440℃)程度なのに対し、白熱電球のガラス面の温度は100~200℃となるからです。電球にシェードが直接触れる訳ではないですが、電球-シェード間の距離や電灯の形状によっては熱がこもって温度が上昇しすぎる可能性もあるので様子を見ながら使うべき(あるいは使用を避けるべき)でしょう。

一方で、発熱の少ない蛍光灯やLEDタイプの電灯で使う場合には大きな問題にはならないと思われます。

参考

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