重い腰を上げギターを修理に出しました
以前から手持ちのアコギ(HEADWAY 製)の調子が悪く、1弦開放の音が詰まるなあと感じていたのですが、なかなか修理に出す時間や気力がなく放置していました。
しかし調子の悪いギターを弾いていても楽しくないしギターにもよくなさそうなので最近になってようやく重い腰を上げ修理に出すことに。
症状は1弦の開放だけ音が詰まるというもの。フレットを押さえた音や2~6弦の音については詰まりは無し。ネックはかなりストレートだったのでトラスロッドでのネック調整も考えましたが、1弦以外や1弦1フレット以降の音が問題ないことから察するにナットに何か問題がありそう。
HEADWAYのギター修理は購入店・販売店に相談
問題のギターはHEADWAYのAsuka Team Build モデルでファーストオーナー登録済みなので保証期間はなんと10年。ナットなど消耗品は基本有料とのことですが、原因がはっきりしないので専門家に任せることにしました。
HEADWAYの公式サイトによると、サポート申し込みの際はまず購入店またはHEADWAY取り扱い店に相談とのこと。地方在住で購入店(東京)への持ち込みが難しかったので状態を見てもらうのも兼ねてとりあえずまずは近所の楽器店に持ち込みました。が、購入から数ヶ月で保証期間内だったのと、メーカーまでの送料がかかるかもしれないとのことで購入店への問い合わせを勧められました。
ということで購入店に電話して症状や状況を伝えました。すると詳しく状態を見たいのでまずは着払いで店まで送ってくれとのこと。電話口でしたが、店での調整の場合とメーカー修理の場合それぞれの納期や大まかな見積もりなども教えて頂けました。
ちなみに、HEADWAY含むDeviser製楽器を購入の際は保証期間が延びるということでファーストオーナー登録を強くおすすめします。最近はオンラインでの登録もできるようになったみたいです。↓
📝ファーストオーナー ”オンライン登録”のすゝめ
— 株式会社ディバイザー (@DeviserGuitars) January 12, 2023
弊社製品をご購入いただいた皆様に朗報!!✨
ファーストオーナー登録がオンラインでできるようになっております!!👏👏👏👏
楽器を買った帰りの電車の中でも簡単に登録できます!ぜひご活用ください💥💥 pic.twitter.com/6dG1GpIbV7
宅配便で発送(通販購入時の資材を再利用)
幸い梱包資材はギター購入時の大きな段ボールやプチプチが残っていたのでそのまま再利用しました。今回はヤマト運輸のヤマト便を利用しましたが、保険適用のためハードケースおよびギターは段ボール内で動かないようにプチプチをしっかり巻いて保護。ハードケースはHEADWAYの純正なのでほぼ完璧にギターにフィットしますが、ネックが指板表裏方向に若干前後するため、ネックにもプチプチを巻いてハードケース内で動かないようにも固定しました。
同梱物については購入店や上述のHEADWAY公式サイト内の記述に従い、
- 保証書、症状のメモ書きをハードケースに同梱
- 修理に不要なもの(ピックなど)は全てケース内から取り出し
結局、メーカー工房での修理に
ギターが店に到着後すぐに状態確認や調整、メーカーとの連絡など行って頂けたようで到着の当日夕方に電話連絡がありました。
ネックを少し順ぞり方向に調整することで音詰まりは若干改善したものの、やはりナットの溝が1弦だけ深くなっていて3フレットを押さえた状態で1フレットに弦が完全に接してしまっている状態とのこと。また、保管の状態も悪かったのかフレット浮きも発生していたとのことでした。(フレット浮きは気づきませんでした……。)フレット浮きは木材へのダメージが気になります……。軽度であることを願います。
ということで修理内容や納期など確認してすぐギターはメーカーの工房へと里帰り。納期は2~3週間とのこと。専門のリペアは初めてなのでこれが長いのか短いのかは不明です。まあ、気長に待ちます。
追記:その後、無事に修理が完了し手元に戻ってきました。→アコギが修理から返ってきました。
コメントを書き込む